東京・横浜のリノベーションならエココ コラム リノベーション費用を削減できる6つの方法(後編)

リノベーションコラム

公開日:2017.12.04

リノベーション費用を削減できる6つの方法(後編)

リノベーション費用を削減できる6つの方法(後編)

新築マンションや注文住宅の戸建てよりも、予算に融通がきく中古マンションのリノベーション。 少しでもリノベーション費用をおさえることができれば、うれしくないですよね。 今回は前回お伝えました『リノベーション費用を削減できる6つの方法(前編)』の続きの後編をお伝えいたします。
目次

1.引っ越しシーズンによってかかる費用が変わる!?

リノベーションにかかる費用は物件購入費や工事にだけではありません。 リノベーション期間中の仮住まいの家賃、荷物を一時預けておくレンタル倉庫の費用などが別にかかってきます。 そのために予約を行ったりする準備も必要となるのですが、今のシーズンで大丈夫ですか? 実は引っ越し業者はハイシーズンは予約が取れにくく費用も高いということがあります。

引っ越し業者・レンタル倉庫は、ハイシーズンの料金が高い

日本では4月に新年度となりますので、3月後半から4月前半が引っ越しのピークとなります。この時期は各業者とも予約が取れにくく、また通常料金よりも費用が高いです。 利用者にとっては割高なので避けていただきたいシーズンとなります。 もし引っ越しの時期を選ぶことができるのでしたら、引っ越しシーズンが終わる5月~9月くらい年末年始を除けは12月もおすすめですよ。

ハイシーズンは引っ越し業者の予約が取りにくく、料金が高めのことも

進学や就職シーズンである3月~4月は、引越し業者の繁忙期に当たるこの時期は、 リノベーションするマンションから仮住まい、仮住まいから新居に引っ越す際も予約が取りにくいために、仮住まいからなかなか出ることができずに、家賃が余分にかかってしまう。レンタル倉庫の代金も同時に余分にかかってしまうケースもよくあります。 そのため、仮住まいの引っ越し~新居の引っ越しまでハイシーズンにかぶらないように計画的に時期を選びたいですね。

2.リノベーションの検討前から補助金のチェックを欠かさずに

つい最近まで『住宅ストック循環支援事業補助金』とう補助金制度があったことをご存知でしたか? マンションのエコリフォームで最大30万円の補助金が支給される制度です。 通常のリフォームにも、補助金の対象となる工事があり、指定された期間内に申請するだけで補助金がでるとてもお得な制度だったのですが、エココのお客さまでこの補助金をご存知の方はほんの数人の方のみでした。これはとてももったいないことです。

とりあえず調べてみるだけでも。。。

まずはリノベーションを検討される段階で、是非お住いの自治体でリフォームの補助金制度がないかどうか調べてみることをお勧めしたいです! 調べ方は「○○(お住い予定地域)+リフォーム+補助金」で確認をしてみて下さい。 いろいろな補助金制度がでてきてどれが対応になるのかわからない場合は、こちらで確認をしますので、お打ち合わせ時やメールなどでお気軽にご相談いただければと思います。 エココのサービス周辺地域の補助金を確認したい場合は『東京都内の補助金制度』、『横浜市内の補助金制度』からご確認ください。 調べることはタダですから!もし気になる補助金がありましたら業者のほうに相談をすれは受けれるかの有無、そして複雑な書類の書き方などサポートは万全に行います! 以前特集しました『東京、横浜のリノベーション補助金制度まとめ【2017年度版】』の記事も参考にしてみてください。

3.メーカー独自のキャンペーンに注目!

生活設備を販売している各メーカーでは、年に何度かメーカー独自のキャンペーンが開催されていることがあります。 グレードアップやキャッシュバック、プレゼントなど内容も内容も様々です。 こちらもリノベーション費用をおさえることができますので、確認してみてください。

メーカーキャンペーンページ一覧

各メーカーのキャンペーン情報が掲載されているページのリンク集です。 あまり知られていないのが、メーカーのお見積もりキャンペーン。 ショールームでお見積もりを取ってもらって成約の方にプレゼントとあるのですが、この成約はショールームでなくても大丈夫なのです!リノベーション会社で機材を買った場合もキャンペーンの対象となりますので、お間違え無く活用してくださいね! ・TOTOキャンペーントラクス ニュースリリース一覧クリナップ お知らせ/ニュースリクシル ニュースリリースノーリツ ニュースリリース

(おまけ)リノベーション後もお得に

リノベーション後、数年がたちお子様が生まれたり、お家に人を呼ぶ機会が増えたりなどライフスタイルが変わることってありますよね。 ライフスタイルが変わると、お部屋の間取りなど変更したいとご希望をされるお客さまが多いです。 そのような時の為に、初めのリノベーション時に、後々扉や壁が作れるよう、下地を作っておくことをお勧めします。

将来的に部屋を追加したい場合

例えば、お部屋を追加する場合、新たに間仕切壁や扉が必要になります。 その場合は、現在ある壁や天井、床をはがして、壁を立てるために下地作りをするのですが、 初めのリノベーションの時点で壁た天井の下地をあらかじめ作っておけば、大掛かりな工事をすることなく壁だけを付けることができます。 費用も弊社価格で約10分の1におさえられ、施工期間も通常は7日間かかりますが、下地を作っておくと3日間で作業を行えるので施工期間の短縮にもなります。

お風呂の追い炊き機能を追加したい場合

壁以外にも、お風呂の追い炊き機能を今後付けたい場合は、先に追い焚き管の準備だけしておくと良いです。 給湯器の交換時期と、お風呂の取替のタイミングが合うとは限りません。 お風呂やお部屋をキレイにした後に追い焚き機能をつけようとなると、壁やフローリングを剥賀さなくてはならない場合があります。 ですが、前もってお風呂に追い炊き管を通す工事をしておけば、あとは追い炊き機能付きの給湯器と接続工事をするだけで済みます。 未来がどのようになるかを考えることが難しいですが、ある程度将来性を考えて設計を行い、下準備をしておけば、次回の工事費がかなり抑えられます。

まとめ

リノベーション費用をもっとおさえる、節約アドバイスいかがだったでしょうか。 ポイントはリノベーション前の準備段階と、見積書をよく見つめること、そしてダメもとでも補助金やキャンペーン情報は調べてみることです。 1.「キッチン・お風呂・トイレ」は優先順位に合わせてグレードやメーカーを考える 2.より安く購入できる設備機器はできるだけ『施主支給』する 3.中古マンション購入費とリノベーション費を住宅ローンにまとめる 4.引っ越しのハイシーズンを外してリノベーションを行う 5.リノベーション・リフォームの補助金のチェックを忘れずに 6.メーカーのキャンペーン情報もチェックする。 これらをご参考に、快適でオリジナリティあふれる空間づくりをしてくださいね。
この記事を書いた人
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エココ 遠藤
リノベーションデザイナー
"たくさんお話をすることで、本当に作りたい住まいが見えてくる"をモットーに多数のリノベーションを手掛けてきました。
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