東京・横浜のリノベーションならエココ コラム イメージが膨らむ!キッチンのスタイルとレイアウト事例集31

リノベーションコラム

公開日:2018.01.30

イメージが膨らむ!キッチンのスタイルとレイアウト事例集31

イメージが膨らむ!キッチンのスタイルとレイアウト事例集31

リノベーションをする時に、特に女性が気になるのはキッチンのリノベーションではないでしょうか? キッチンにも、スタイル(種類)レイアウトがあることをご存知でしょうか。 ライフスタイルや、キッチンの使い方に合わせて適切に選ぶことで、作業の効率や動線が変わり、毎日のお料理が楽しく、スムーズに行えますよ。 どのスタイルやレイアウトにもメリットデメリットがあります。 流行に惑わされずに、ご家庭やライフスタイル、ご希望にあったものを選んでいただきますと、ずっと長く使えるキッチンとなります。 今回は、キッチンのスタイルやレイアウトのご紹介に合わせて、実例を豊富にご紹介します! 具体的な事例を詰め込みましたので、リノベーションのプランニングにもお役立て下さい!
目次

クローズド(独立)タイプ

キッチンが1つの部屋になっていて、ダイニングとはドアで仕切られているスタイルです。
メリット デメリット
  • ドアがあるので、他の部屋に油やにおいが広がりにくい
  • 調理場が完全に個室なのでお料理や家事に集中ができる
  • キッチンが散らかっていても見えにくい
  • 孤立しているので、コミュニケーションが取りづらい
  • 完全個室なので子どもを見ながら調理ができない
  • 配膳が面倒
  • 光が入りにくい
<<クローズド(独立)タイプ事例>> ※画像クリックで拡大ができます。

セミクローズドタイプ

キッチンは部屋として壁で区切られているが、窓があり配膳などができる半個室型のタイプ
メリット デメリット
  • 配膳が楽にできる
  • キッチンの中が散らかっていても見えにくい
  • 油やにおいが広がりにくい
  • 光が入りにくい
  • 窓が狭いので他の部屋の様子がわかりにくい
<<セミクローズドタイプ事例集>> ※画像クリックで拡大ができます。

セミオープンタイプ

腰高のカップボードなので、キッチンとダイニングを部分的に仕切っているスタイルです。 部屋の中にキッチンとリビングダイニングがあり、一体感があります。
メリット デメリット
  • カップボードでキッチンの足元を隠すことができる
  • キッチン側からリビングやダイニングを見渡すことができる
  • 光が入りやすく明るい印象に
  • 油やにおいが広がりやすい
<<セミオープンタイプ事例集>> ※画像クリックで拡大ができます。 →この事例の写真をもっと見る →この事例の写真をもっと見る

壁付けタイプ

壁に向かって作業するキッチンです。
メリット デメリット
  • 間仕切がないので一体感がある
  • 部屋が広く使える
  • 窓辺に設置すれば外を見ながら調理できる
  • 排気や給排水について設置条件が少ない
  • 油やにおいが広がりやすい
  • 仕切るものが無いので、足元もリビングから丸見えになってしまう
<<オープンキッチン壁付けタイプ事例>> ※画像クリックで拡大ができます。 →この事例の写真をもっと見る

対面タイプ

リビング側に向かって作業するキッチンです。 本来は壁に向かって付ける仕様のキッチンを、腰高の壁を造作して対面タイプとして使います。
メリット デメリット
  • 家族の様子を見ながら調理ができる
  • 壁がないので明るい
  • 腰壁の高さやキッチンカウンターを自由に設計できる
  • 腰壁の高さによっては、水や油が飛ぶ
  • 油やにおいが広がりやすい
<<オープンキッチン対面タイプ事例>> ※画像クリックで拡大ができます。 →この事例の写真をもっと見る

フラット対面タイプ

リビング側に向かってキッチンがある対面タイプのキッチンです。セミクローズとはキッチンの形が違い、作業台の奥行が広いのが特徴です。
メリット デメリット
  • 家族の様子を見ながら調理ができる
  • 壁がないので明るい
  • ワークトップの奥行きが広いので、作業や配膳がしやすい
  • 壁付けキッチンより価格が高い
  • 油やにおいが広がりやすい
  • 奥行きが広いため、キッチンスペースが広くなってしまう
  • 手元を隠す壁がないのでダイニングから作業台が丸見えになる
  • キッチンの上に吊り戸棚を付けないので収納が少ない
<<オープンキッチンフラット対面タイプ事例集>> ※画像クリックで拡大ができます。

 アイランド対面タイプ

シンクや調理台を壁面から離して、まさに島(アイランド)のようにお部屋の中央に配置する、 今たいへん人気のあるタイプのキッチンです。
メリット デメリット
  • デザイン性が高く高級感がある
  • 家族の様子を見ながら調理ができる
  • 周囲に壁がないので明るい
  • ・給水、配水が床下の為、床下に十分なスペースが必要
  • 壁付けキッチンより価格が高い
  • 油やにおいが広がりやすい
  • 奥行きが広いため、キッチンスペースが広くなってしまう
<<オープンキッチンアイランド対面タイプ事例>> ※画像クリックで拡大ができます。 →この事例の写真をもっと見る

I型

シンク、コンロ、作業台が一直線に並んでいる配置のキッチン キッチンサイズに合わせて動線が長くなるので、コンパクトなキッチンにより向いています。 <<I型キッチンレイアウト事例>> ※画像クリックで拡大ができます。

Ⅱ型

シンクとコンロを分けて二列に並べたキッチン コンロとシンクが別々になっていることから、セパレート型と呼ばれることもあります。 <<Ⅱ型キッチンレイアウト事例>> ※画像クリックで拡大ができます。

L型

シンク、コンロ、作業台がL字型に並んでいる配置のキッチン I型キッチンよりも動線が短く、レイアウトにより作業しやすいキッチンにもなります。 L字の一方を対面式にするレイアウトもできます。 <<L型キッチンレイアウト事例>> ※画像クリックで拡大ができます。

U字型

シンク、コンロ、作業台がU字型に並んでいる配置のキッチン 動線が一番短いので、動きやすく作業がしやすいです。 U字の一部を対面式にするレイアウトもできます。 <<U型キッチンレイアウト事例>> ※画像クリックで拡大ができます。

アイランド型

対面型で、シンク、コンロ、調理台のいずれかが孤立してお部屋の中央に配置されているレイアウトです。 キッチン回りを自由に人が通れるので、複数の人数でも作業がしやすいです。 <<アイランド型キッチンレイアウト事例>> ※画像クリックで拡大ができます。

ペニンシュラ型

ペニンシュラとは半島の意味です。 対面型のキッチンですが、キッチンが完全に孤立しているアイラン型とは違い、一部が壁と接しています。 <<ペニンシュラ型キッチンレイアウト事例>> ※画像クリックで拡大ができます。
この記事を書いた人
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エココ 遠藤
リノベーションデザイナー
"たくさんお話をすることで、本当に作りたい住まいが見えてくる"をモットーに多数のリノベーションを手掛けてきました。
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