東京・横浜のリノベーションならエココ コラム 梅雨でも湿気がこもりにくい住まいをリノベーションするには

リノベーションコラム

梅雨でも湿気がこもりにくい住まいをリノベーションするには

梅雨でも湿気がこもりにくい住まいをリノベーションするには

梅雨の時期になると、どのような住宅でも悩まされるのが湿気。特にマンションは、鉄筋コンクリート造の建物が多く気密性が高いため、湿気対策が欠かせません。 今回は、湿気対策におすすめのリノベーションについてご紹介します。梅雨の時期のジメジメにお悩みであれば、今回紹介するポイントを押さえてリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。

目次

湿気をコントロールしやすいマンションリノベーションのポイント

梅雨のように湿気が多い時期は、マンションの湿気対策が必要不可欠。リノベーションする際は、以下の3つのポイントに気をつけることがおすすめです。

吸放湿性の高い素材を取り入れる

湿気をコントロールするには、床材や壁材を意識することも大切です。珪藻土や無垢材のように、湿気対策におすすめの素材を活用すると良いでしょう。

24時間換気システムを採用する

築年数の経過したマンションでは、設置されていないこともある24時間換気システム。換気扇を常に回しておくことにより、マンション内の空気をゆっくりと入れ替えられます。

風通しの良い間取りをデザインする

窓や扉、間仕切りなどの設計にこだわり、風通しの良い空間にすることがおすすめです。

水まわりを重点的にリノベーションする

水まわりは、家の中でも特に湿度が高くなりやすい場所です。そのため水まわりを重点的にリノベーションすることで湿気がこもりにくい住まいを実現できます。具体的には、調湿性能に優れた壁材・床材への変更や、浴室乾燥機の設置などが人気です。

窓を新たに設置して湿気を外に逃す方法も有効ですが、マンションではリノベーションによって外壁に手を加えることができません。そのため、マンションの場合は個室だったキッチンをオープンにするなど、間取りを変更して風が通りやすい空間にするのもおすすめです。

玄関にシューズクロークや土間を設置する

玄関も湿気が発生しやすい場所のひとつです。シューズクロークや土間を設置して換気対策をしたり、風の通りを改善したりすることで湿気を取り除きやすくなります。

湿気対策リノベーションを行うメリット

湿気対策リノベーションを行うと、住まいにどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは3つの視点でお伝えします。

長く暮らせる家になる

湿気は家の劣化を早める大きな原因となります。湿度が高い状態が続くことで建物や設備が腐食しやすくなるためです。そこで、湿気対策リノベーションを実施することで、湿気による住まいの劣化を防止でき、長く暮らせる家になります。

資産価値の向上が見込める

湿気対策リノベーションによって家の劣化を抑えることができれば、資産価値の向上も見込めます。一戸建て・マンションを問わず、新築住宅は住み始めた瞬間から価値が下落します。そのため、リノベーションによって長く快適に住み続けられる家にすることで、資産価値の維持・向上につながります。湿気対策リノベーションのほかには、以下のような対策も有効です。

・バリアフリー対策を行う

・省エネ性能をアップさせるリノベーションを行う

高温多湿な環境を好むカビやダニなどの害虫対策にもなる

湿気対策リノベーションは、カビやダニなどの害虫対策にも効果的です。高温多湿な環境は人が生活する場合に不快に感じるだけではなく、カビやダニなどの害虫が繁殖しやすい環境でもあります。害虫の繁殖を放置しているとアレルギーや感染症などの健康被害を招くリスクが高まります。また、建物や設備の腐食にもつながり、家が傷む原因になる場合も。

そのため、リノベーションなどによって適度な湿度を維持できる環境を整備し、害虫の繁殖を防止することが大切です。

快適性を追求したエココのマンションリノベーション

エココでは、一年を通して快適に暮らしやすい住宅を目指したリノベーションプランを提供しています。以下では、その特徴を2つご紹介します。

パッシブデザインを採用している

パッシブデザインとは、電化製品などをできる限り使わず、太陽光や風などの自然エネルギーを利用して快適な住まいづくりをする設計や手法のことです。自然の風が室内全体へ行き渡るように部屋をデザインするため、湿気がこもりにくい特徴があります。

調湿性のあるパーツを採用する

無垢フローリングや二重サッシのように、湿気対策に効果が期待できるパーツを標準採用しています。

まとめ

梅雨の時期に悩まされることの多い湿気は、リノベーションの工夫で緩和することが可能です。湿気が溜まるとカビの繁殖にもつながり、家具や衣類が傷んでしまう可能性もあるため、できるだけ早い段階で対処するのが望ましいでしょう。 実際にどの程度快適なマンションリノベーションができるのか確かめたいときは、ぜひ東京の三軒茶屋にあるエココのモデルルームへお越しください。完全予約制のため、一組だけでゆっくりと見学していただけます。

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この記事を書いた人
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エココ 遠藤
リノベーションデザイナー
"たくさんお話をすることで、本当に作りたい住まいが見えてくる"をモットーに多数のリノベーションを手掛けてきました。
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