東京・横浜のリノベーションならエココ コラム 節水トイレへのリノベーションでどの程度節約できる?

リノベーションコラム

公開日:2020.11.26

節水トイレへのリノベーションでどの程度節約できる?

節水トイレへのリノベーションでどの程度節約できる?

節水トイレを導入すると、毎月負担となっている水道代や電気代の節約が期待できます。今回は、節水トイレのリノベーション費用や具体的な節約効果をご紹介します。
目次

節水トイレにリノベーションしたときの費用

節水トイレへのリノベーション費用は、メーカーや本体価格が大きく影響します。費用の目安は、工事費込みで20万~50万円程度です。 工事内容には、以下のようなものが含まれます。 ・既存便器の解体、撤去 ・壁や天井のクロスの張り替え ・床材の張り替え ・節水トイレの取り付け どの節水トイレを設置するかは、メーカーやリノベーション会社のモデルルームを訪れて、機能やデザイン性を比較するのがおすすめです。

節水トイレで節約は可能?

節水トイレと従来型のトイレを比較すると、製品によって異なるものの、使用する水量が4分の1以下になるケースもあります。特に、20年以上前に設置された古いトイレほど差が大きくなる傾向にあり、節水トイレへのリノベーションで高い節水効果が期待できます。機種によって多少違いはありますが、水道代に換算すると年間1.4~1.5万円の節約が可能です。 また、節水トイレのなかには節電効果を備えた製品も少なくありません。便座の保温機能を自動でオフにしたり、温水シャワーの温度を下げたりすることで、年間4000~7000円の節電効果が期待できます。

排水の位置によっては設置できない可能性がある

トイレの排水方式には、壁に向けて排水管を設置する「壁排水」と、床に向けて設置する「床排水」があります。製品によっては、どちらかの排水方式にしか対応していないものもあり、自宅の環境と異なるものを選ぶと設置できません。購入後にトラブルとなる可能性があるため、設置前に排水方式を確認しておきましょう。 一般的に、マンションや公営団地などに多いのが壁排水、一戸建てに多いとされているのが床排水です。ただし、マンションでも床排水の場合もあり、排水位置の事前チェックは欠かせません。不明点があれば、リノベーション会社に問い合わせましょう。

まとめ

毎日使用するトイレを節水型にリノベーションすると、生活の利便性が向上するだけでなく、水道代や電気代の節約が実現できます。毎月の光熱費にお悩みであれば、トイレのリノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。節水トイレに関するご相談は、横浜でリノベーションを手がけるエココまでお問い合わせください。 【エココとは】 【プランと費用について】
この記事を書いた人
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エココ 遠藤
リノベーションデザイナー
"たくさんお話をすることで、本当に作りたい住まいが見えてくる"をモットーに多数のリノベーションを手掛けてきました。
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