リノベーションコラム
キッチンリノベーションではコンロまわりの壁にも目を向けよう!
キッチンをリノベーションする場合、キッチンの機能や収納スペースの充実度などに意識を向けがちですが、コンロまわりの壁をどうするかも重要なポイントです。今回は特に一番使われるキッチンパネルとタイルについて、比較してお伝えします。
キッチンパネルとタイルについて
キッチンのコンロまわりは火を使用するため、通常壁に使用するクロスではなく、耐火性の高い素材を使用する必要があります。そこで利用されるのが、キッチンパネルやタイルです。
どちらもコンロ周辺の壁面に設置して壁の耐火性をアップさせたり、油や汚れから守ったりする役割があります。それぞれメリット・デメリットがあるため、リノベーションの際は比較検討したうえで選択することが重要です。
キッチンパネルとタイルの比較
こちらでは、キッチンパネルとタイルを4つの観点で比較します。
価格
価格面では、タイルのほうが高価な商品が多いのが特徴です。また、キッチンパネルは1枚の板を壁に取り付けるだけですが、タイルは1枚ずつ施工する必要があるため、施工費用もタイルのほうが高くなりやすい傾向にあります。
お手入れのしやすさ
コンロまわりは汚れやすく、また汚れが目立ちやすい場所のため、お手入れのしやすさも重要なポイントです。キッチンパネルは凹凸のないデザインが多く、油汚れや水垢も比較的簡単に拭き取ることができます。
一方、タイルの場合、目地の部分に汚れが染み込みやすいのがデメリットです。少し放置するだけで汚れが定着してしまう可能性があるため、きれいな状態を保つにはこまめに掃除する必要があります。
デザイン性
デザインにこだわったキッチンに仕上げたい場合は、タイルを使用するのがおすすめです。近年ではさまざまなカラーや素材のキッチンパネルも登場していますが、タイルは1枚単位でデザインを決めることができ、コンロまわりをおしゃれに彩ることが出来ます。
耐久性
キッチンパネルは、素材によっては傷がつきやすい傾向にあります。特にステンレスやアルミなどの金属系の素材を選ぶ場合は注意が必要です。
一方、タイルは耐久性が高く、傷がつきにくいのが特徴です。ただし、目地の部分は劣化しやすいため定期的なメンテナンスが欠かせません。強い衝撃による破損にも気をつけましょう。
まとめ
マンションのキッチンリノベーションをご検討の際は、エココにお任せください。壁材も含めてお客様のご要望を伺ったうえで、理想のリノベーションを実現いたします。
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